東京電機大学(学長 安田浩)では3月14日(火)、東京千住キャンパス(東京都足立区千住旭町)にて、サイバーセキュリティにおける本学の最新の研究成果等を発表・報告する「サイバーセキュリティシンポジウム2017 in TDU」を開催します。
シンポジウムでは、本学が、将来に向けて、サイバーセキュリティをさらに強化・発展させていくために現在取り組んでいる最新の研究成果を発表するほか、その研究成果を反映して本学内外を対象に実施しているサイバーセキュリティ教育の現状、「TDU-CSIRT」等における具体的なサイバーセキュリティ対応の状況を報告します。

※TDU-CSIRT:Tokyo Denki University – Computer Security Incident Response Teamの略。「CSIRT(シーサート)」とは、コンピュータセキュリティにかかるインシデントに対処するための組織の総称です。「TDU-CSIRT」は、本学と本学のブランド価値を守るために必要なインシデント対応および発生の予防を行う組織として活動しています。

<「サイバーセキュリティシンポジウム2017 in TDU」の概要>

[開催日時] 平成29年3月14日(火) 13:10~16:45(シンポジウム) 意見交換会(17:00~18:30)
[会   場] 東京電機大学 東京千住キャンパス 1号館2階 丹羽ホール
東京都足立区千住旭町5番(北千住駅東口(電大口)徒歩1分)
[共   催] 東京電機大学研究推進社会連携センター(CRC)、
サイバーセキュリティ学特別コース(CySec)運営委員会、TDU-CSIRT
[後   援] サイバーセキュリティ戦略本部、総務省、経済産業省
[参 加 費] 無料(意見交換会参加費1,000円)
[定   員] 450名
[内   容]●第1部 サイバーセキュリティ教育の動向
・講演Ⅰ「CySec特別コースの実施状況と今後」(仮題)
(本学客員准教授、CySec特別コース事務局長 大河内 智秀、CISSP)
・講演Ⅱ「enPiT2セキュリティ分野(Basic SecCap)取組概要」
(本学未来科学部 教授 猪俣 敦夫)
●第2部 サイバーセキュリティ研究の動向
・講演Ⅰ「IoT時代のリスク評価技術の研究」
(本学総合研究所所長、未来科学部 教授 佐々木 良一)
・講演Ⅱ「ネットワークフォレンジックにおけるAI応用技術の研究」(仮題)
(本学情報環境学部 教授 八槇 博史)
・講演Ⅲ「ディザスタリカバリー技術の研究」(本学情報環境学部 教授 宮保 憲治)
・講演Ⅳ「自律分散型インターネットセキュリティ基盤の概要と実現課題」
(本学情報環境学部 教授 小林 浩)
●第3部 CSIRT活動
・「東京電機大学におけるCSIRT活動」(仮題)
(本学CSIRT長、POC、総合メディアセンター次長 高橋 陽子)
●意見交換会 ※希望者対象

[お申込み・詳細]事前申込制
http://web.dendai.ac.jp/souken/about/index_1.html)から参加登録してください。
[ お問い合わせ ]東京電機大学 研究推進社会連携センター(TEL:03-5284-5230)