東京電機大学(学長:安田浩)は、6月22日、日本シーサート協議会(正式名称:日本コンピュータセキュリティインシデント対応チーム協議会)に大学組織としては、初めて加盟しました。
 日本シーサート協議会に加盟することで、外部団体との情報連携や学内体制の整備を実施し、サイバーセキュリティにかかわるインシデントの対応を強化していきます。

■加盟年月日  2016年6月22日

■加盟組織名  日本コンピュータセキュリティインシデント対応チーム協議会
       URL: http://www.nca.gr.jp/

■シーサートとは(日本シーサート協議会ホームページから)
 シーサート (CSIRT: Computer Security Incident Response Team) とは、コンピュータセキュリティにかかるインシデントに対処するための組織の総称です。インシデント関連情報、脆弱性情報、攻撃予兆情報を常に収集、分析し、対応方針や手順の策定などの活動をします。

■加盟の目的
 サイバーセキュリティインシデント(※)を引き起こす要因が巧妙かつ複雑化の傾向にある中、インシデント関連情報や対応手法等の情報を共有し、共通する課題の解決を目的として活動します。   
 ※サイバーセキュリティインシデントとは、ウイルス感染、不正アクセス、情報漏えい、Dos攻撃等のシステム運用の脅威となる事象のこと。

■東京電機大学におけるCSIRT(シーサート)とCSIRT設置の目的
 ◆CSIRTは、大学内の「セキュリティインシデント消防団」であり、
  「起こってしまったことへの対策」は勿論、「起こらない対策」も目的です。
 ◆インシデントによる被害の拡大防止と迅速な復旧を図ります。
  日常の訓練を行い、セキュリティの意識向上を図ります。

 
■背景

 サイバーセキュリティ(CyS)のより一層の充実は、社会を安心・安全・豊かにするための喫緊の課題です。東京電機大学は、そのような社会のニーズに応えるべく、高度人材育成のための社会人学び直し大学院プログラム「国際サイバーセキュリティ学特別コース」(CySec)を開講し、高度CyS専門家を養成しています。
 また、未来科学部情報メディア学科には、内閣サイバーセキュリティ補佐官を務める佐々木良一教授を擁し、教育研究及び管理運営における情報セキュリティを重要な経営課題としています。

■CISOの設置
 本学と本学のブランド価値を守るために、去る6月14日に情報セキュリティを統括し、課題解決を図ることを目的として「情報セキュリティ最高責任者(CISO)」を設置しました。

■活動予定等
 6月14日にCSIRT設置に向けた課題解決のため「TDU-CSIRT設置協議会」を設置。
 今後、情報セキュリティに関する信頼できる対応・対策窓口となる「TDU-CSIRT」を設置し、学内外の組織や専門家と協力し、学内、メディア等への適切な情報提供、学内におけるセキュリティ強化の啓発活動(訓練の実施)を行います。また、外部団体との連携を強化し、大学における情報セキュリティ対策・インシデント対応、CSIRT構築の支援活動の先導役を果たします。